加賀温泉の2次避難所 4月以降も被災者の受け入れ継続の見通し
2次避難所として避難者を受け入れている加賀市内の旅館について、4月以降も受け入れが継続される見通しとなりました。
加賀市にある山中、山代、片山津の3つの温泉地では、2次避難所として現在およそ1800人を受け入れています。
きょうは、3温泉地でつくる加賀温泉郷協議会が今後の取り組みに関する説明会を開き、旅館関係者など40人が参加しました。
来月16日に北陸新幹線の県内全線開業が迫る中、2次避難所の受け入れ態勢について見解が示されました。
加賀温泉郷協議会・和田 守弘 会長:
「加賀温泉郷協議会としては4月以降もしっかりと連携・協力して2次避難されている方を受け入れしていきたい」
そのうえで、国の観光支援策北陸応援割については。
「スタートは非常に重要で北陸新幹線が延伸開業するというタイミングはぜひ生かしていくべきじゃないかと」
北陸応援割は富山・福井・新潟県で来月16日から始まりますが、協議会では足並みをそろえて実施するよう県に要望しています。