「笑顔が増える日を願って」綾瀬はるかさん、DJ KOOさん 被災地“能登”にエール
俳優の綾瀬はるかさんらが元日の地震や9月の豪雨で被害を受けた能登を訪れ、被災者にエールを届けました。
15日に輪島市内を訪れたのは俳優の綾瀬はるかさんです。
被災地を歩いて回り各地の現状と深刻な被害を目の当たりにしました。
綾瀬 はるか さん:
「すごい状態ですね。本当に横転しちゃってる」
その後、被災者にエールを届けようと輪島市のマリンタウンを訪れ、集まった人たちの前にサプライズで登場しました。
「皆さんこんにちは、綾瀬はるかです。本日はお集まりいただきありがとうございます」
15日は自身がアンバサダーを務める「ユニクロ」から被災者に向けて防寒衣類などが贈られることとなり、綾瀬さんは集まった人たち一人ひとりにヒートテックなどを手渡していきました。
綾瀬 はるか さん:
「まだまだ元の生活に戻るには時間がかかると思いますが、一日でも早く、皆さんの心が穏やかで笑顔が増える日が来ることを願っています」
一方、16日の七尾市では…
TRFのDJ KOOさんが復興支援の一環として七尾市の朝日小学校を訪れ、被災地の子どもたちに「夢の見つけ方」などのテーマで講演を行いました。
DJ KOOさんは自身のエピソードも交えながら、子どもたちに好きなことを見つける大切さなどを伝えました。
児童は:
「どんなことがあってもくじけず頑張るという言葉が心に残っています」
「将来の夢に悲しいことやくじける事があってもあきらめずに真っ直ぐ進んでいきたいと思った」
DJKOOさんは講演が終わったあとも体育館に残り、記念撮影に応じるなど交流を深めていました。