北國新聞論説委員の野口強さんが解説する目からウロコ。金沢から敦賀までこれまでの半分の40分ぐらいで結ばれる北陸新幹線の敦賀開業。
これを機に、歴史、文化、自然など、もう一度、北陸を「一つのエリア」として見つめ直すことも大切です。

きょうのテーマは「新幹線敦賀開業近くなる北陸三県」

新幹線が敦賀までつながると、早ければ金沢と福井が24分、現状では金沢と富山が22分ですから、県庁所在地が、ほとんど1時間以内でつながります。

北陸エリアでは、近い距離の旅行を楽しむ「マイクロツーリズム」が活発になることも期待できますが、沿線の自治体では、互いの共通点を切り口に、周遊を企画するところもあります。
黒部市などは、各温泉と連携して「三湯物語」と銘打ってキャンペーンを企画。これに金沢の湯涌温泉や小松の粟津温泉、さらに地震から復興する能登の温泉地を加えれば、新幹線を軸にして「温泉王国・北陸」を巡る旅を提案できます。

新幹線開業が北陸の暮らしにもたらす様々な影響を独自の目線で解説します。

※詳しくは動画をご覧ください。
（3月12日放送『となりのテレ金ちゃん』より）