「輪島の"台所"として再生を」 輪島市の復興まちづくり計画に朝市組合などが提案書
復興に向けたまちづくり計画の策定に向け、専門家や市民らで検討委員会を設置している輪島市では…
輪島市本町商店街振興組合・高森健一 理事長
「一生懸命考えた提案でございます。ぜひよろしくお願いします」
地震で大規模火災に見舞われた本町商店街振興組合と、輪島市朝市組合が20日、提案書を検討委員会に提出しました。その中には、観光客が長時間滞在できるよう、営業時間を延長することや、震災資料館を整備すること、それに、魚の加工施設を整備することなどが盛り込まれています。
輪島市朝市組合・冨水長毅 組合長
「本町商店街、朝市通りで復興することを目標に、きょうも日々頑張っていますので、また市民の方もどんどん訪れていただいて、輪島のもともとある台所という形でまた再生できたらと思います」
検討委員会では、来年3月までに復興まちづくり計画をとりまとめ、市に提言する予定です。