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鹿児島レブナイズ2度延長戦の激闘 東地区2位の信州とホーム戦

2025年2月10日 19:22
鹿児島レブナイズ2度延長戦の激闘 東地区2位の信州とホーム戦

 バスケットボールです。B2西地区2位の鹿児島レブナイズはホームで信州と対戦しました。第1戦は、2度の延長戦にもつれこむタフな試合となりました。

 西地区2位のレブナイズは、東地区2位の信州と対戦しました。昨シーズンまでB1だった強豪を相手に、レブナイズが序盤からリードを奪います。第1クオーターでは、ハームスや、ゲインズ・ジュニアがダンクを叩き込み会場を沸かせます。

 第2クオーターでは、元NBAプレーヤーのエニスが1人、2人とフェイントでかわして鮮やかなスリーポイント。しかし、一進一退の激しい攻防となり、最終、第4クオーターには一時10点のリードを許してしまいます。

 厳しい展開の中、ディフェンスから攻撃につなげ、徐々に追い上げると。残り45秒でわずか2点差、という状況で、兒玉がファウルをもらい、フリースローで同点に。5分間の延長戦にもつれこみます。しかし、ここでも77対77の同点となり、再び延長戦へ。手に汗握る展開に、観客の声援にも力が入ります。2度の延長戦という熱い試合となったものの、あと一歩で勝利には手が届かず。87対91で惜しくも敗れました。

(鹿児島レブナイズ・兒玉貫通選手)
「いいところもたくさんあったが、やっぱり勝ち切りたかった。勝つために一人ひとりが何ができるかを常に考えながら明日の試合でも成長しながら、戦って、最終的には勝って終わりたい」

 その言葉通り9日は見事リベンジを果たし信州との2連戦を1勝1敗としたレブナイズは西地区2位をキープしています。次の試合は15日と16日、アウェーで東地区3位の富山と対戦します。

最終更新日:2025年2月10日 19:22
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