去年8月、震度5強の地震を観測した
大崎町で、大地震による津波を想定した
訓練が行われました。
訓練は、
南海トラフ巨大地震の想定である震度6弱の地震が発生し、その39分後に7メートルの津波が押し寄せるという想定で、市の職員や住民などが参加しました。
大崎町は、志布志湾沿岸部に位置し、高齢化も進んでいます。参加者たちは、声を掛け合いながら高台などの一時避難場所を目指して避難しました。
(参加者)
「自分の命は自分で守るというのは避難を通して身に付けばいいなと」
参加者は、いつ起こるか分からない災害に備え、防災への意識を高めていました。