31日未明、霧島市のごみ処理施設で火事があり、約8時間半後に消し止められました。ケガ人はいませんでした。ごみの中のリチウムイオン電池から出火した可能性もあるということです。

　火事があったのは、霧島市国分敷根の霧島市敷根清掃センターです。

　消防によりますと、31日午前2時20分ごろ「ごみピット内のごみが延焼している。炎の高さが約10メートルで現在、初期消火中」と従業員から消防に通報がありました。

　火は約8時間半後の午前11時に消し止められました。出火当時、清掃センターには5人の作業員がいましたがケガ人はおらず、建物や焼却設備への焼損も確認されていないということです。

　霧島市によりますと、ごみの中のリチウムイオン電池から出火した可能性もあるということです。なお、この火事によるごみの受け入れへの影響はないということです。