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2025年の干支は「ヘビ」 年賀はがきの販売開始 値上げにより1枚85円 発行枚数減少

2024年11月1日 19:47
2025年の干支は「ヘビ」 年賀はがきの販売開始 値上げにより1枚85円  発行枚数減少
 11月が始まりました。2024年も残すところあと2か月となり1日から全国一斉に年賀はがきの販売が始まりました。

 鹿児島市の鹿児島中央郵便局でも年賀はがきの販売が始まりました。2025年の干支の「ヘビ」がデザインされたものや大阪万博の開催を記念したはがきなど7種類が販売されています。ディズニーキャラクターの「ミッキー」がデザインされたはがきには令和7年にあわせ7つのミッキーが隠れているということです。

 SNSの普及などによって年賀はがきの発行枚数は2003年をピークに年々減少しています。2024年は郵便料金の引き上げが行われ、通常の年賀はがきも2023年までの63円から85円に値上げされています。

 値上げに伴う需要の減少も見込んで2024年の発行枚数は約10億7000万枚と、2023年より大幅に減らしているということです。

(鹿児島中央郵便局野崎章彦局長)
「郵便料金が値上げになったが郵便サービスを継続してやっていくために必要なこと。心と心をつなぐものだと思う。できるだけ年賀状の良さを伝えて若い方も利用していただけるように頑張っていきたい」

(年賀はがき購入者)
「とにかく感謝。今年一年に感謝して手書きしようと思っている。お世話になった人、覚えている人に一生懸命書いて12月15日に間に合うように書く」
 
 年賀状の受付は12月15日から始まり、25日までに投函すれば元日に届くということです。
最終更新日:2024年11月1日 19:47
鹿児島読売テレビのニュース