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鹿児島銀行の顧客情報約9000件が漏えい 東京海上日動火災保険からの出向社員 情報の悪用などの二次被害はなし 

2025年1月16日 19:13
鹿児島銀行の顧客情報約9000件が漏えい 東京海上日動火災保険からの出向社員 情報の悪用などの二次被害はなし 
 鹿児島銀行は、東京海上日動火災保険から出向していた社員が鹿児島銀行の顧客情報約9000件を漏えいしていたと発表しました。現時点で情報の悪用などの二次被害は発生していないということです。

 鹿児島銀行によりますと、2009年7月から2011年7月と、2015年6月から2024年7月までの間に東京海上日動火災保険から出向していた社員5人が、鹿児島銀行の顧客の情報を東京海上日動火災保険とそのグループ会社に漏えいしていたということです。

 漏えいしたのは、鹿児島銀行で火災保険などを申し込んだ個人及び法人の契約者名や保険金額などの情報約9000件です。

 東京海上日動火災保険からの報告を受けてわかったもので、東京海上から外部への流出は確認されておらず、現時点で情報の悪用などの二次被害は発生していないということです。

 鹿児島銀行は「お客様情報などの取り扱いの重要性を再認識し、 業務管理や検証体制の強化に全力で取り組んでまいります」とコメントしています。
最終更新日:2025年1月16日 19:13
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