×

土砂崩れによる通行止め回避へ 国道220号亀割峠道路整備着工 

2024年10月3日 12:04
土砂崩れによる通行止め回避へ  国道220号亀割峠道路整備着工 
 鹿児島国道事務所は土砂崩れによる通行止めが起きやすい国道220号亀割峠の道路の整備工事に着手しました。

 九州地方整備局鹿児島国道事務所は霧島市で「国道220号亀割峠」の着工式を開きました。

 亀割峠は、シラスなど崩れやすい地質のため、土砂崩れなど災害のリスクが高く通行止めによる集落の孤立が懸念されています。

(塩田知事)
「防災については斜面崩壊等による通行止めを回避し、地域産業活動や日常生活を支援する災害に強い道路ネットワークを確保するため令和3年度に事業化された」

 今回の防災事業では、霧島市福山町福山から国分敷根までの長さ2.3キロ、幅12メートルをトンネルなどで整備します。歩道や自転車通行帯も設置される予定です。

(式典参加者)
「この計画がなされて非常に良かった。着工されて。早く完成しることをお祈りしている」

 鹿児島国道事務所は災害に強い道路ネットワークを確保したいとしています。
鹿児島読売テレビのニュース