地震が起きたらすぐ避難できるよう備えの再確認を 具体的にどんな備えが必要?
マグニチュード7.1の地震を受け初めて出された南海トラフ臨時情報。今回出された「巨大地震注意」は「巨大地震警戒」と「調査終了」の間にあたります。巨大地震が起きる可能性が平常時と比べると「数倍高い」ということです。政府は事前の避難は求めませんが、地震が起きたらすぐ避難できるよう備えの再確認を呼び掛けています。具体的にどんな備えが必要か見ていきます。
・大地震や津波を想定して倒れる危険のある家具を固定する
・家族の居場所を把握したり避難先など約束事を決めておく
・非常用の持ち出し品の点検
・エレベーターを使わない安全な避難経路の確認など
履き慣れた靴を枕元に置いて寝るなどすぐに避難できる準備を今後1週間は続けてほしいということです。
夏休みやお盆で普段と違う場所で過ごす方も多いと思いますが、政府や自治体からの情報に注意してお過ごしください。