全国飛び回るバイヤー厳選の“お中元”は? 山形屋大ギフトセンター開設 酷暑に嬉しい贈り物も…
今年もお中元の季節がやってきました。鹿児島市の山形屋では25日、約800点の商品が並ぶお中元大ギフトセンターが開設しました。
(山下香織アナウンサー)
「山形屋のギフトセンターが開設しました。800点もの贈り物が並びますが、入口にあるコーナーは物産展のため全国を飛び回るバイヤーが選び抜いたものが集まっています」
物産展や催事で人気のあったものなどバイヤー厳選の品は去年の倍以上の約60点が並びます。鹿児島の百貨店ならではの“地元密着”のギフトも。こちらは日置市の美山ハム工房が手掛けた山椒だれのローストビーフ。
(山下香織アナウンサー)
「山椒の香りが鼻からふわっと抜けるんですよね、これがとっても爽やか。暑い夏にご飯もお酒も進みそうです」
コガネセンガンを使った鹿屋の「芋モンブラン」は冷凍で発送されます。
(山下香織アナウンサー)
「優しいお芋の甘さが口いっぱいに広がります。鹿児島のお芋やっぱりおいしいなって県外の人にも感じてもらいたい」
人気トップ3の予想はビール、洋菓子、肉と例年通りですが、今年4位にランクインしたのが…アイスクリーム。酷暑が予想されるなか冷たい贈り物が喜ばれそうです。
(お客さん)
「むじゃきの白くまがあるよって言ったら送ってと言うから今年初めて(贈る)。東京は今年暑いらしいからいいかなと思って」
30年以上互いの地元の名物を贈り合っているという人も。
(お客さん)
「気持ちがいいですもんねウキウキしながらもらってるから(この時期になると何を贈ろうかなと?)そうそうお互いどっちも思いやりながら」
平均単価の予想は3580円。儀礼的なお中元より本当に贈りたい相手に吟味して贈る人が増え単価はやや上昇傾向だそうです。
(山形屋 山口政博食品統括部長)
「バイヤーが1年間かけて北海道だったり地元鹿児島だったり選りすぐったギフトにぴったりの商品を取り揃えている。家族構成に合わせて贈ると喜ばれると思う」
お中元大ギフトセンターは8月6日までで、オンラインでも注文できます。