仙台名物牛タンに三陸のアワビなど…鹿児島市の山形屋で「東北6県 味と技展」
今年も、東北の味覚が勢ぞろいしています。東北6県のおいしいものをなどを集めた物産展が鹿児島市の百貨店で始まりました。
「ジュ― ッ!」
仙台名物 牛タンに。岩手三陸の濃厚なアワビとフカひれの弁当
鹿児島市の山形屋で13日から始まった「東北6県 味と技展」には初出店8社を含む63社が出展しています。
A5ランクの仙台牛リブロ―スをすきやき風に仕上げた贅沢な弁当は、肉の下に濃厚な卵ソースも隠れてます
(磯脇琢磨アナウンサー)
「このお肉で米を包んでいただきます。最高。肉のしっかりとした旨み、脂の甘さ、濃厚な卵が合わさって最高美味しい」
初日から多くの客でにぎわいました。
(買い物客)
「あわ饅頭といぶりがっこ(を買った)。田舎が仙台だから懐かしい」
(買い物客)
「未知のものに出会えて目も舌も喜ぶそれがいい」
鹿児島初上陸のセレクトショップでは、東北6県の約50社の商品を扱います。
(東北わくわくマルシェ 雫石 湧さん(33))
「想像以上の大反響で列もかなりできていた。『やっと買えた』という声もあったのでめちゃくちゃ嬉しい」
ここの一番人気は「蔵王プリン」です。
(磯脇琢磨アナウンサー)
「なめらか!クリームチーズが入っていることで少し酸味があるが、そこに濃厚な生クリーム、カラメルの苦みが加わって、三位一体。すばらしい組み合わせです」
食べ物以外にも、下駄や漆塗り食器などの匠の技を感じられる東北の伝統工芸品も多く揃っています。「東北6県 味と技展」は今月19日までです。