「伝説の薩摩琵琶」技術者が復元 半世紀の時を超え演奏者へ寄贈「父も喜んでいるのでは」
こちらの薩摩琵琶。実は、半世紀も前に作られたものです。県内の技術者によって復元された薩摩琵琶がこの度、演奏者に贈られ、50年もの時を超えてお披露目されました。
地面をたたきつけるような力強く勇ましい音の薩摩琵琶。撥で叩きつけるように弾いて奏でるスタイルが印象的で、伴奏音楽として知られています。鹿児島が起源の薩摩琵琶は、約500年の歴史がある弦楽器で1962年には県の無形文化財にも指定されました。しかし、1970年ごろには、県内で薩摩琵琶を作る人は高齢の数人だけに。衰退の一途をたどりました。
製作の技術を伝承していかなければ途絶えてしまうと危機感を募らせた当時、県の木材工業試験場の技術者たちが立ち上がり、研究を重ね、薩摩琵琶を作りました。飯田 正毅さんもその一人でした。
(続きは動画でご覧ください)
地面をたたきつけるような力強く勇ましい音の薩摩琵琶。撥で叩きつけるように弾いて奏でるスタイルが印象的で、伴奏音楽として知られています。鹿児島が起源の薩摩琵琶は、約500年の歴史がある弦楽器で1962年には県の無形文化財にも指定されました。しかし、1970年ごろには、県内で薩摩琵琶を作る人は高齢の数人だけに。衰退の一途をたどりました。
製作の技術を伝承していかなければ途絶えてしまうと危機感を募らせた当時、県の木材工業試験場の技術者たちが立ち上がり、研究を重ね、薩摩琵琶を作りました。飯田 正毅さんもその一人でした。
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最終更新日:2024年10月4日 19:36