日置市と日産、鹿児島日産 災害時などのEV活用で協定
脱炭素社会の実現や災害に強い街づくりに取り組もうと日置市と日産自動車、鹿児島日産自動車が連携協定を結びました。
この協定は、日置市で大規模な災害が発生した際に、無償で電気自動車を借りて非常用電源として活用するというものです。締結式では永山 由高 市長と日産自動車の丸地 隆史 部長、鹿児島日産自動車の石原 一智 社長が協定書にサインをしました。
これらの電気自動車は最大で一般家庭の約6日分の電力を賄うことができるといいます。
(鹿児島日産自動車 石原 一智 社長)
「平時は車、緊急時は蓄電池という形で日置市に住んでいる皆さんのお役に立てるかなと」
日産自動車と鹿児島日産自動車が県内の自治体と電気自動車を活用した連携協定を結ぶのは今回で5件目です。