2日の朝早く、鹿児島市の桜島フェリーターミナル近くの港で軽乗用車が海に転落し、運転していたと見られる高齢の男性が死亡しました。
　
　警察は男性の身元の確認を進めるとともに車が転落した原因などを調べています。

　警察によりますと、2日午前4時40分ごろ、鹿児島市本港新町の桜島フェリーターミナル近くで、警備員から「海に車が沈んでいく。ライトはついている」と警察に通報がありました。

　転落した軽乗用車からは運転していたとみられる高齢の男性1人が車内に浮いた状態で見つかりました。通報から約1時間後、男性は助け出されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。

　警察は男性の身元の確認を進めるとともに車が転落した原因などを調べています。

　なお、桜島フェリーの運航への影響はありませんでした。