サッカーJ2鹿児島ユナイテッドFCの今をお伝えする「FRIDAY UNITED」です。

　3日の藤枝とのホーム戦を前に新たに加わった選手2人に意気込みを聞きました。

　ここ3試合勝利から遠ざかり、J3降格圏の18位のままリーグ中断期間に入ったユナイテッド。J2残留に向けて、新たに2人の選手が期限付き移籍で加入しました。

　まずは、J1首位の町田から加わった沼田駿也選手(25)。ゴールへの推進力が強みの攻撃的な選手です。

(沼田駿也選手)
「5ゴール以上に絡む活躍をしたいと思っている。自分のゴールやアシストでチームを少しでも高い順位に導いていけるように頑張りたい」

　そして、浅野監督が「精度の高いクロスが間違いなくチームの力になる」と評価するのが河野諒祐選手(29)。J2で4位の岡山から移籍しました。

(河野諒祐選手)
「チームの狙いもクロスからの得点というところがあると思うので、より特徴を出しやすい。中断明けですごく大事な試合になる」

　リーグ戦は残すところ14試合。ユナイテッドは、3週間の中断期間で合わせて5人の選手を補強しました。

　新戦力の融合、ベンチ争いの激化でチームがレベルアップすることを浅野監督は期待しています。

(浅野哲也監督)
「1秒、1m、1センチ、1ミリでも、しっかり体動かして頭働かせて隙のないゲームをしたい。どんな展開になっても最後まで足り切る粘り強いサッカーを見せて、そのうえで勝ち点3を取っていく。その1歩目に藤枝戦はしたい」

　ユナイテッドは3日午後7時から、ホームで12位の藤枝と対戦します。