「ゴジラの肌感を表現」ゴジラ70周年記念の薩摩切子がお目見え 霧島市のふるさと納税返礼品に
薩摩切子とゴジラがまさかのコラボレーションです。ゴジラの誕生から70周年を記念して作られた薩摩切子が、ふるさと納税の返礼品としてお目見えしました。
ゴジラが噴き出す青い炎や燃え盛る街の中で大きく口を開け吠える姿をイメージした薩摩切子。ごつごつとしたゴジラの肌の質感を表した加工が施され、底にはゴジラの姿も描かれています。ゴジラの70周年を記念した薩摩切子を制作したのは、霧島市のガラス工房 弟子丸です。
映画「ゴジラ-1.0」を配給した東宝から2年ほど前に「伝統工芸品とゴジラを融合させたものが出来ないか」と相談を受け試行錯誤を重ねてきました。
(ガラス工房弟子丸 弟子丸努社長)
「下手なものを作れない、どういったものを作ろうか、薩摩切子でゴジラをどう表現できるかというなかでゴジラの肌感をやってみようかなと思って。ゴジラの映画を見ながらこのグラスで一杯やりながら鑑賞してもらえたら」
作品は霧島市のふるさと納税の返礼品として公開されていて、寄付額は10万円から100万円。ペアタンブラーとお猪口は20セット限定となっています。