企業版ふるさと納税「新日本科学」に感謝状 鹿ユナのトレーニング施設を整備
鹿児島市の地方創生に役立ててもらおうと企業版ふるさと納税を使って寄付をした企業に感謝状が贈られました。寄付金は鹿児島市喜入町にある鹿児島ユナイテッドFCのトレーニング施設の整備に活用されています。
感謝状が贈られたのは医薬品の研究や開発を行う新日本科学です。「企業版ふるさと納税」は自治体が行う地方創生の事業に企業が寄付をするもので、寄付をした企業には寄付額の6割相当の税額が控除されます。
新日本科学は制度を使い2023年12月、4500万円を鹿児島市に寄付しました。寄付金は鹿児島市喜入町にある鹿児島ユナイテッドFCのトレーニング施設「ユニータ」の整備に活用されています。
(新日本科学PPD 永田 良一会長)
「新日本科学も鹿児島ユナイテッドFCのサポーターの一人としてずっと応援しているのでとても嬉しく期待している」
(鹿児島ユナイテッドFC 徳重 剛代表)
「本当にありがたいご寄付で整備させていただいたので、この練習場でしっかりJ2残留して将来のJ1を目指したい」
2023年度、鹿児島市には計46社が企業版ふるさと納税を使った寄付をしていて、総額は2億4000万円に上ります。