高校サッカー最高峰のプレミアリーグが開幕し、神村学園が6日、サガン鳥栖U-18との打ち合いを制しました。“ヨーロッパ帰り”の名和田選手が3つのゴールに絡む活躍を見せました。

　高校年代最高峰のプレミアリーグWEST開幕戦。神村学園は後半開始直後にサガン鳥栖に先制されますが、日本高校選抜の欧州遠征に参加していた名和田 我空選手が輝きを放ちます。後半14分、パスを受けると素早く左足を振り抜きます。これが日髙の同点ゴールに繋がります。そのわずか1分後、佐々木のクロスから巧みに相手をかわし逆転ゴールを奪います。さらに28分のコーナーキックでは自身のキックで3点目を演出します。このあと1点を追加した神村学園。

　試合は4対3の打ち合いになったものの、名和田選手の3ゴールに絡む活躍で開幕戦を白星で飾りました。

（神村学園3年　名和田 我空選手）
「（開幕戦で）勝ち点3を取れたのは大きい。何分でも脅威にな れる、止められない選手なりたいし、チームを日本一に導けるように頑張りたい」

　一方、今年プレミア初参戦の鹿児島城西はアウェーで米子北に敗れ黒星スタートです。

　次の試合は13日（日）、鹿児島城西はホーム開幕戦に臨みます。