江戸時代~昭和時代のひな人形がずらり!「自分のお雛様と思って楽しんで」宮城・丸森町
3月の桃の節句を前に、丸森町の「齋理屋敷」では江戸時代から昭和にかけての雛人形を集めた展示会が開かれています。
約170年前から残る豪華な衣装を身に着けた「享保雛」。
首が長くたまご型の顔が特徴です。
この展示会は江戸時代から昭和にかけて栄えた豪商「齋藤家」の雛飾りを再現したもので、約100体の人形が展示されています。
こちらは明治時代に作られた「古今雛」です。
顔が小さく、現代の雛人形に近い姿をしています。
また、豪華なお椀や重箱などの雛道具や、町内の愛好家が作った「つるし雛」も展示されています。
齋理屋敷 伊藤淳 館長
「現在の住宅事情でなかなかお雛様を持てない方もいると思いますので、自分のお雛様という風に思って楽しんでいただければなと思います」
この展示会は丸森町の齋理屋敷で3月30日まで開かれています。
最終更新日:2025年2月5日 18:01