「焦げ臭いにおいがして煙が見える」国道45号沿いの共同住宅で火事 宮城
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22日未明、仙台市宮城野区内の共同住宅の4階部分で火事があった。この火事によるけが人はいなかった。
火事があったのは、仙台市宮城野区小田原2丁目にある8階建ての共同住宅。
警察と消防によると、22日午前1時20分ごろ、「焦げ臭いにおいがして、煙が見える」と近隣の住人から119番通報があった。消防がポンプ車など14台を出して消火活動を行い、火は約40分後に消し止められたが、4階の1部屋の台所と浴室約8平方メートルが焼けた。他の部屋への延焼はなく、けが人はいなかった。
火元の部屋は空室だったが、当時ハウスクリーニングが行われていて、バケツに入れた掃除用の水を棒ヒーターで加熱していたということ。部屋を離れていた作業員が戻ってきたところ、既に煙が出ていたということで、警察はこの棒ヒーターが火元の可能性を視野に、詳しい出火原因を調べている。
最終更新日:2025年2月22日 8:17