ガードパイプに車衝突…運転の男性(62)死亡、事故現場付近で安全運転呼びかけ(宮城・石巻市)
宮城・石巻市の国道で軽乗用車がガードパイプに衝突し運転していた男性が死亡した事故を受け、現場付近で警察などがドライバーに安全運転を20日呼びかけた。
20日夕方、石巻市大街道南の国道398号では街頭キャンペーンが行われ、石巻警察署の警察官や交通安全協会のメンバーなど15人が参加した。
現場付近では、18日夜に軽乗用車が道路左脇のガードパイプに衝突し、運転していた石巻市の62歳の男性が死亡した。
街頭キャンペーンでは、横断幕やのぼり旗を掲げ、ドライバーに安全運転や早めののライト点灯などを呼びかけた。
石巻警察署・佐藤康治交通課長
「1割の速度ダウン、2倍の車間距離、3分早めの出発。これで安全運転に努めていただきたいと思う」
県警によると、今年 県内で発生した5件の死亡事故のうち3件は車線のはみ出しが原因だという。