宮城スタジアム、2月1日から利用再開へ…地震被害の復旧工事完了 宮城・利府町
2022年の地震で被害を受けた利府町の宮城スタジアムについて県は復旧工事を終え2月1日から利用を再開すると発表した。
利府町の宮城スタジアムは、2022年3月の福島県沖地震で2階の観客席の一部が約30メートルにわたってたわんでしまったほか、建物の内外で多数のひび割れなどの被害を受けていた。
県によると、2024年9月までに地震被害の復旧工事を終え、12月末には陸上競技場について公認の競技場としての更新に関わる工事も完了したことから、2月1日から陸上競技場としての利用を再開するという。
芝生のグラウンドについては養生や整備のため3月以降の利用再開となる。
宮城スタジアムの利用が再開することから、学生・生徒の陸上競技やコンサートなどでも利用が可能となる。
最終更新日:2025年1月24日 15:00