<”帰宅困難者”の対応訓練>”東日本大震災”踏まえ 想定は”交通機関が停止”(仙台駅)
大地震で交通機関が止まったという想定で行われた訓練には、仙台駅周辺の事業者や地元大学生などおよそ100人が参加した。
参加者は、担当者の誘導で帰宅困難者の一時滞在場所となる近くのホテルへ向かった。
また、高齢者や妊婦、外国人など支援を必要とする人への対応の確認も、行われた。
訓練に参加した外国人
「言葉の面での配慮は必要だと、感じた」
訓練に参加した人
「体調大丈夫ですか?というような一言があるかないかでも、安心感につながると思う」
震災当時、仙台駅周辺ではおよそ1万1000人の帰宅困難者がいたことから、仙台市では1万1510人の収容スペースを、駅周辺のホテルを中心に確保しているという。