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<防災週間>大地震を想定し倒壊家屋からの救助訓練 「無理をしても無茶はせず、生きて県民を守る」(仙台南警察署)

2024年8月30日 19:30
<防災週間>大地震を想定し倒壊家屋からの救助訓練 「無理をしても無茶はせず、生きて県民を守る」(仙台南警察署)

8月30日から『防災週間』が、始まった。

仙台南警察署では、大地震を想定し倒壊家屋からの救助訓練が行われた。

仙台市太白区にある仙台南警察署。

訓練呼びかけ
「仙台南警察署です。中にいれば返事してください」

これは、大地震で倒壊した家屋から閉じ込められた人を救助する訓練。

警察官が、家の壁を壊して助け出し、担架に乗せるまでの手順を確認した。

仙台南警察署・菅原拓警備課長
「いざという時に市民を守れるような警備能力を向上させる職員に、 普段から心がけてなってもらいたいと思います」

菅原優署長は、震災の経験と教訓を若手警察官に伝えながら「無理をしても無茶はせず、生きて県民を守るのが我々の仕事」と災害時の心構えを話した。

仙台南警察署・廣崎星巡査
「災害の悲惨さや、警察官としてこれからやるべきことを改めて学びました」

県警によると、東日本大震災以降に採用された職員は、全体のおよそ4割を占め、今後も訓練を通して有事に備えたいとしている。

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