今年秋に運転が始まる仙台市地下鉄・南北線の新型車両を使い、大地震が発生した際の避難誘導の手順などを確認する訓練が行われた。

訓練は、大地震が発生し地下鉄が緊急停車したあと停電が発生した想定で、行われた。

訓練）ケガした方いらっしゃいませんか？どうされました？お客様大丈夫ですか？

訓練には、仙台市交通局などから約110人が参加し、乗客の避難誘導の方法などを確認した。

新型車両を使っての訓練は今回がはじめてで、これまでの車両よりも避難経路を確保しやすくなっているという。

仙台市交通局・安全推進課　加藤眞一課長
「（新型車両の）3000系はこの秋からデビューとなりますけども、今回のように安全にお客様を誘導してまいりますので、有事の際には慌てずに係員の指示に従がって行動していただくようにお願いします」

地下鉄・南北線の新型車両は、今年秋から運転が始まる予定だ。