泉ケ岳では、紅葉が見頃を迎え、スキー場のリフトに乗ってながめる「空中散歩」が訪れた人を楽しませている。

仙台市泉区のスキー場では、オフシーズンでもリフトの営業が行われていて、この時期はカエデやナラなど見頃を迎えた泉ケ岳の紅葉をリフトから眺める「空中散歩」を楽しむことができる。

また、標高900メートルほどの山頂からは、仙台市内のほか栗駒山まで一望でき、訪れた人は秋の訪れを感じていたようだ。

訪れた人「冬は子供たちを連れてスキーに 来たことはあったが、秋のリフトに乗るのは初めて。とっても気持ちいい」

スキー場の管理者によると、今シーズンは猛暑の影響で例年より1週間ほど見頃が遅れたものの、このところの寒暖差で紅葉の色づきが進んだという。

リフトは、11月5日まで運行される予定。