＜会場の解説員＞
「宮城県内では39か所に災害ボランティアセンターが設置されました」

企画展は宮城県石巻市みやぎ東日本大震災津波伝承館で解説員を務める石巻専修大学4年の佐藤陸さんが企画したもので、会場には県内の被災地で復興を支えたボランティアの活動がパネルや写真で紹介されている。

石巻市には震災直後から1年間で、28万人以上のボランティアが炊き出しやがれきの撤去などに携わった。

＜みやぎ東日本大震災 津波伝承館解説員 佐藤陸さん＞
「企画展を通して自分にもできることこれならできそうとか、活動に踏み込んでいただければ僕はうれしく思います」

この企画展は今月30日まで開かれている。