「退団届を取りに来た方がいい」ベガルタ仙台ユースのコーチがパワハラで処分
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ミヤテレニュース
ハラスメント行為があったのは、高校生が所属するベガルタ仙台のユースチーム。
ベガルタ仙台によると去年10月、所属する選手8人に対し男性コーチが「やる気がない」などを理由に練習から外し、復帰を求める選手に「退団届を取りに来た方がいい」などの発言。
コーチは期間を示さないまま選手が練習や試合に参加することを禁止し、それを当時の監督も黙認していたという。
その後クラブや日本サッカー協会への「ハラスメントにあたる」との通報で事態が発覚するまで選手への制裁は1週間続いた。監督とコーチはハラスメント行為を認め選手に謝罪し、ベガルタ仙台は監督に戒告、コーチに戒告と制裁金の処分を下した。
ベガルタ仙台では、外部講師によるスタッフへの研修などを実施し再発防止に努めるとしている。
最終更新日:2025年2月19日 21:03