仙台市中心部の商店街で、13日夜『仙台七夕まつり』で使われた竹を再利用して灯りをともすイベントが開かれた。

13日夜、仙台市青葉区の一番町四丁目商店街で行われた『仙台竹灯り』。

全長377メートルの歩道には、オリンピックの五輪やハートの形などおよそ1500本の竹灯籠が並べられロウソクに火がともされた。

商店街は幻想的な雰囲気に包まれ、訪れた人は街を照らす優しい灯りに癒されながら写真を撮るなどして楽しんでいた。

来場した男の子「すごいきれいだった」
来場した男性「七夕まつりも終わって、落ち着いたころに光の会場ができて、普段の一番町とは違う感じでいい」

『仙台竹灯り』は、盆の入りに先祖の霊を迎え入れるために火を焚く「迎え火」の風習として、一番町四丁目商店街振興組合が行っているもので、今年で20回目となる。