仙台七夕祭りから中継!能登復興の思い込めて制作した飾りも 今年は体験イベントも魅力
仙台七夕まつり協賛会によると、今年は29の商店街が参加し3mほどの大きな飾りは例年と同じくらいの、260本が街を彩る。
毎年様々な飾りがあるが今年は、元日に発生した能登半島地震の復興への思いが込められた飾りがある。
それがこちら石川県のイメージカラー「青」を基調としたもの。
七夕まつりを主催する仙台七夕まつり協賛会がクラウドファンディングを活用し制作した。
吹き流しの部分には約50のメッセージが書かれている。
これらのメッセージは全国そして海外からも寄せられたという。
この飾りだけでなく全ての飾りに思いや祈りが込められている。
さて、この七夕まつり見るのも楽しいが、見るだけでなく「体験して」まつりに参加することができる。
それがサンモール一番商店街で開かれているこちらの体験イベント。
去年、七夕飾りで使われた「和紙」を再利用して自分オリジナルの小物を作ることができる。
アクセサリーやおきあがりこぼしが作れる。
実際に和紙に触れながら作ることで紙の強さや柄の繊細さを感じられる。
見て、触って、体験して、様々なカタチで七夕を楽しむことができる。
午前中、取材をしていても浴衣を着た外国人観光客の姿は多かった。
実際に浴衣をレンタルをする店に聞くと徐々に海外からの予約も増加。予約数は去年よりも増えている。
去年4年ぶりの通常開催となった仙台七夕まつり今年はより盛り上がりをみせているよう。
仙台七夕まつりは今年も約200万人の来場が見込まれている。