宮城県内の公立高校では、5日一斉に入学試験が行われた。

欠席者を除いた受験倍率は、「全日制」で0.98倍となった。

このうち、仙台市青葉区の仙台二高では、緊張した面持ちの受験生がノートや参考書を手にしながら会場へ向かう姿が見られた。

受験生
「両親にしっかり感謝をして本番に臨みたいです」
「努力は裏切らないと思うので全力出して頑張りたいと思います」

5日、宮城県内では1万3707人が試験に臨み、午前中に国語・数学・社会、午後に英語・理科の試験が行われた。一部の学校では、6日も面接や実技などの試験が実施されるという。

宮城県によると、欠席者を除いた平均の受験倍率は「全日制」で去年の1.01倍を下回る0・98倍となった。

合格発表は、3月14日午後3時から各学校で行われる。

また、体調不良で欠席した受験者の「追試験」は3月8日、「二次募集」の試験は3月21日に行われる。