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高校生の就活も売り手市場 企業がアピールするのは…「初任給や有給取得率」<宮城県>

2024年7月24日 7:30
高校生の就活も売り手市場 企業がアピールするのは…「初任給や有給取得率」<宮城県>

宮城労働局が開いた合同企業説明会には県内のITや飲食業などおよそ110の企業がブースを構え、2025年春に卒業予定の高校生1000人ほどが参加した。

参加した高校生
「宮城県内で就職したい家から通った方がお金も貯まる」
「長続きする場所を考えて選んでいる有給取りやすさとか」

宮城労働局によると、2023年度の県内の高校生の就職内定率は98.8%と過去最高水準。

近年、少子化による人手不足で“売り手市場”の傾向が強まる中企業の間では高校生の採用意欲も高まっているという。

こちらのIT企業は、初任給や有給取得率などのデータで自社をアピールしていた。

名取のIT企業
「有給休暇とか休日日数とか初任給を数字で上から順番に見ていく生徒が多いと聞いた。数字でアピールしていく必要がある」

高校生の採用活動は9月から本格化する。

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