<高校生による自作ロボット>土俵上で熱戦繰り広げる『ロボット相撲選手権』 思うように動かないハプニングも…(宮城・名取市)
高校生が、自作のロボットを使い土俵上で熱戦を繰り広げる『ロボット相撲選手権』の予選が、15日 宮城・名取市で開催された。
三浦理瑚記者リポート
「多くの人の視線の先には、高校生が作ったロボット同士の熱い戦いが繰り広げられています」
一瞬で決まる勝負もあれば。
巧みに相手の背後を取って、確実に押し出す勝負もー。
15日、名取市の商業施設で行われた『ロボット相撲選手権』北海道東北大会には、宮城県工業高校と黒川高校の宮城県内2校を含む6校が出場した。
ロボットは重さ3キロ以内で、土俵は直径1.5メートル余り。
競技は、『ラジコン型』と『自立型』の2部門あり、『自立型』では装置を使って赤外線をロボットに送ると事前のプログラミング通りの戦術で動作する。
思うように動かないハプニングも起きる中、高校生たちは土俵の上で熱戦を繰り広げていた。
黒川高校1年生
「ちょっと緊張して確認不足で動かなくなったりして、気づいて直して動くようにはなったのでよかったと思います」
見物客
「速すぎて何が起こったかわからなかったです。すごいかっこよかった」
大会の優勝者と準優勝者は、12月に東京で行われる決勝大会に出場する。