世界の大使に宮城を発信 インバウンド拡大や経済交流狙う 知事「具体的な連携が生まれることを心から願う」
世界11の国と地域の大使らに宮城の魅力を発信する「みやぎアンバサダーサミット」が開幕した。
これは、各国の駐日大使らを招き宮城の魅力をPRすることでインバウンド拡大や経済交流の活発化などにつなげようと県が開いたもの。
サミットにはベトナムやインド、韓国など世界11の国と地域から大使や代表が参加している。
村井知事は、東日本大震災への各国の復興支援に感謝を伝えた上でサミットへの期待を述べた。
村井知事
「観光交流の促進や外資系企業に よる投資、外国人材の確保といった分野で皆さまと具体的な連携が生まれることを心から願っています」
午後から行われたオープニングセレモニーでは仙台育英学園高校書道部のパフォーマンスが披露され、迫力ある演舞で大使らを歓迎した。
みやぎアンバサダーサミットは23日から3日間行われ、明日は震災遺構荒浜小学校の視察や、次世代放射光施設ナノテラスの見学を行うことになっている。