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【「政治とカネ」が論戦の焦点】通常国会が召集される 宮城県選出の議員を取材

2024年1月26日 20:45
【「政治とカネ」が論戦の焦点】通常国会が召集される 宮城県選出の議員を取材

派閥の政治資金パーティーを巡る事件で揺れるなか、通常国会が26日召集された。

〝政治とカネ〟の問題が論戦の焦点とみられるなか、宮城県内選出の議員を取材した。

26日開会した通常国会。

〝政治とカネ〟に関する集中審議を先にやるべきという野党側の主張を受け、いつもは初日に行われる総理の施政方針演説が実施されなかった。

国会の開会を前に、派閥から人事とカネの機能を無くす一方、〝政策集団〟としての存続を容認した自民党。

一連の動きを受けて、ミヤギテレビは派閥に所属する県内選出の国会議員にアンケートを実施した。

比例東北で茂木派の秋葉賢也議員は、現時点で「派閥に残る」としたうえで、「すべての派閥を解消し一度ゼロベースで原点に戻るべき」としている。

宮城3区で安倍派の西村明宏議員は、「現在、国会対策委員長代行の業務で多忙」として、これまでに回答はない。

前回の衆院選宮城4区(現在「選挙区割り」が変更)で麻生派の伊藤信太郎議員は「それぞれのグループの判断と考えている」としている。

前回の衆院選宮城6区(現在「選挙区割り」が変更)で岸田派の小野寺五典議員は「派閥のあり方自体を一度リセットすることが必要」としている。

また、回答のなかった西村議員を除き、パーティー券問題などに関わる政治資金収支報告書の修正の予定はない、としている。

26日から始まった通常国会。

野党から厳しい追及が予想される中、政治資金規正法の改正を含む審議が最大の焦点とみられている。

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