<インバウンド効果> 今年のお盆期間中の『仙台空港』旅客数 『国際線』でコロナ前上回る
今年のお盆期間の仙台空港の旅客数は、去年同時期より1割以上増え、特に『国際線』旅客数はコロナ前を上回るまでに回復した。
仙台国際空港によると、8月9日~18日までの10日間で、仙台空港の旅客数は『国内線』と『国際線』合わせて12万2153人で、去年のお盆期間中(10日間)の旅客数を12.2%上回った。
このうち、『国際線』は1万3489人と、去年同時期を20.7%上回った。
これは、コロナ前にあたる2019年も6.5%上回る旅客数だ。
『国際線』の旅客数増加の要因について、仙台国際空港では、新型コロナが5類移行したことによる旅行需要の堅調な推移に加え、円安の影響によるインバウンド客の増加が大きい、としている。