<ジビエ>野生のイノシシ肉使った加工品の試食会 「臭みなく、口触りも滑らか」(宮城・大崎市)
野生のイノシシ肉を使った加工品の試食会が、宮城・大崎市で19日開かれた。
コロコロステーキに、薄くスライスしたハムとフランクフルト。
これらは、野生のイノシシ肉と豚肉を混ぜた加工品。
野生のイノシシ肉など『ジビエ』のブランド化を目指す大崎市。
去年、『ジビエ』の食肉処理加工施設が完成。
今年4月から市内3つの道の駅で、イノシシ肉の販売を始め、捕獲による農作物被害軽減と資源の有効活用を進めている。
19日は、市の担当者や道の駅などからおよそ20人が参加し、新たに開発したイノシシ肉の加工品5品の味を確かめた。
試食した人
「臭みもなく、口触りもとても滑らかでとてもおいしかったです」
「一番フランクフルトがおいしかったです」
主催した団体では、夏祭りなどでフランクフルトを試験的に販売し、他の加工品についても商品化を検討していくという。