<夫を包丁で切りつけけがさせる>女(63)を殺人未遂容疑で逮捕 犯行当時女は酒を飲んだ状態(宮城・多賀城市)
22日夜、宮城・多賀城市の住宅で夫を包丁で切りつけてけがをさせた63歳の女が、殺人未遂の疑いで逮捕された。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、多賀城市八幡4丁目の無職 新田郁子容疑者(63)。
警察によると、新田容疑者は、22日午後6時50分頃 自宅で同居する65歳の夫を包丁で切りつけ、殺害しようとした疑いがもたれている。
夫は、右の頬に長さ数センチの切り傷を負い、病院に搬送されたが、軽傷で命に別条ないという。
調べに対し、新田容疑者は「包丁で切りつけ、けがをさせた事に間違いないが、殺すつもりはなかった」などと容疑を一部否認している。
犯行当時、新田容疑者は酒を飲んだ状態で、何らかの原因で夫と口論になったとみられている。
事件の発覚は、住宅の外に出て口論する夫婦を見つけた通行人からの通報だった。