宮城・石巻市の老舗菓子店が、福祉施設にどら焼き3800個をプレゼントした。

こだわりの自家製つぶ餡をしっとりとした皮ではさんだどら焼き。
石巻市内の老舗和菓子店・岡埜栄泉の製品。

石巻市役所には、箱詰めされたどら焼き3800個余りが準備された。
そして、要望があった福祉施設111か所の担当者が次々と訪れて受け取っていた。

岡埜栄泉では、福祉施設の高齢者や障害者に楽しんでもらおうと、『和菓子の日』とされる6月16日前後に毎年どら焼きのプレゼントを行っている。

福祉施設の職員
「いつもと違うおやつに、子どもたちも嬉しく美味しくいただいています」

岡埜栄泉では、今後も和菓子を通し地域貢献できればと話していた。