『刺身やカルパッチョにどうぞ』初夏の味覚・カツオの入荷が本格化 (仙台市中央卸売市場)
仙台市中央卸売市場では、初夏の味覚カツオの入荷が本格化し、試食会も行われた。
30日朝、仙台市中央卸売市場には千葉県などで水揚げされたカツオおよそ16トンが入荷し、競りにかけられた。
魚体は、1.5キロ~5キロまでサイズにバラつきがあり、1キロあたり500円~1000円ほどと例年並みの価格で取り引きされた。
カツオの試食会も行われ、市場関係者がカツオと新タマネギなどにポン酢をかけたのっけ盛りを味わっていた。
市場関係者「とてもさっぱりして、おいしいです」
仙台水産・遠海部 本郷淳次長
「今年のカツオは、色も味もいいので、刺身やカルパッチョなどの料理に使用していただければ」
6月には、生鮮カツオ水揚げ27年連続日本一の気仙沼港へのカツオの水揚げが、本格化する。