13日、宮城・岩沼市内にある海岸で35歳の女性が死亡した状態で、見つかった。

警察は、女性の胸にあった傷などから殺人事件の可能性があると見て、捜査している。

三浦理瑚記者リポート
「事件発覚から一夜が明けた現場に、来ています。人通りが少なく、現在も広範囲で規制線がはられています」

遺体が見つかったのは、岩沼市下野郷の海岸にある堤防のわき。

警察によると、13日午前10時過ぎ、近くを散歩をしていた人から「人が倒れている」と警察に通報があった。

駆けつけた警察官が確認したところ、仙台市太白区の保育士・行仕由佳さん（35）が服を着たまま仰向けに倒れていて、その場で死亡が確認された。

警察は、胸などの傷から殺人事件の可能性があると見て捜査している。

行仕さんは、今年に入り「1人で出かけてくる」と家を出た後、行方がわからなくなっていて、家族が行方不明届を出していた。

近隣住民
「（Qご近所のトラブルは？）多分ないと思いますよ。長いことここに住んでますけど、そういったことはないので今までも。お子さんいらっしゃるからね、 早く（犯人が）見つかるといい」

警察は死因の特定を急ぐなど、捜査を進めている。