地域医療の功労者に表彰 東北からは5人「過疎の地域に医療関係の空白地がないように」
地域医療を支えた人に贈られる「医療功労賞」に東北地方から5人が選ばれ、仙台市内で表彰式が行われた。
「医療功労賞」は過疎地域や被災地などで長年、地域に密着した活動を続けてきた医療・福祉従事者を表彰するもの。
今回、「医療功労賞」を受賞したのは東北地方の県知事から推薦を受けた医師5人できょうは青葉区の東北厚生局で表彰式が行われた。
福島県郡山市の今泉信一郎医師は、51年間にわたり眼科の専門医として医療業務に従事し1994年からは日本と台湾の医療交流を深め眼科医療の発展に貢献した。
医療功労賞を受賞した 今泉信一郎医師
「若い先生たちに過疎の地域に医療関係の空白地がないようにしていただきたいなと思ってます」
「医療功労賞」には全国から43人が選ばれていて、このうち10人に厚生労働大臣賞が授与される。
最終更新日:2025年1月24日 17:30