商業施設で刃物男が出たらどうする?従業員と県警が訓練「何が起きてもおかしくない時代」
犯人役
「なんだお前らチラチラ見やがってよお」
これは、宮城県警と商業施設が合同で実施したもので、刃物をもった男が施設内の客を突然切りつける想定で行われた。
きょうは、警察が到着するまでの間、「さすまた」を使って犯人の動きを封じたり、ケガをした客の手当てをする訓練などが行われた。
参加した従業員
「実際に起きた時にお客様が危険にさらされることがないように従業員としてしっかりとこの訓練を活かしたい」
岩沼警察署 佐藤哲也 生活安全課長
「今なにが起きてもおかしくない時代ですし、こういった訓練を定期的に実施していただき有事の事態に備えていただければ」
また、警察官による護身術の紹介も行われ、従業員がいざという時の備えを学んでいた。
最終更新日:2024年10月10日 20:00