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公正取引委員会が寸劇、立ち入り検査を再現 中学生が学ぶ独占禁止法 宮城・栗原市

2025年1月24日 19:30
公正取引委員会が寸劇、立ち入り検査を再現 中学生が学ぶ独占禁止法 宮城・栗原市

宮城県栗原市内の中学校では企業による市場の独占を禁じる「独占禁止法」についての特別授業が開かれ、生徒たちが企業間の競争の大切さを学んだ。

これは、市場経済の仕組みについてわかりやすく学んでもらおうと公正取引委員会が開いたもので、志波姫中学校の3年生約50人が参加した。

授業では公正な価格設定には企業間の競争が大切と学ぶための寸劇にも参加。
携帯電話販売会社を想定し、公正取引委員会が立ち入り検査する場面を演じた。

寸劇
「本当はマイフォンの価格を上げる事をあらかじめ話し合っていたのではないですか?」

白熱の演技を見ながら価格競争を妨げている現場を理解している様子でした。

参加した生徒
「企業などが競争することでよりよい製品が生まれたり、サービスができたり、それを私たちが受けて生活できているということをあらためて学べた」

公正取引委員会では企業間競争が大切であることをあらためて生徒たちに呼びかけていた。

最終更新日:2025年1月24日 19:30
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