<秋田・山形でも支援開始>被災地で車の無償貸し出し支援行う『カーシェアリング協会』に車1台寄付(仙台市)
秋田・山形の豪雨被災地で車の無償貸し出し支援を行う日本カーシェアリング協会に、7日 車1台が寄付された。
日本カーシェアリング協会は、東日本大震災の後 石巻市に設立された団体で、これまでに全国の被災者にのべ6000台以上の車を無償で貸し出している。
今回の秋田・山形の豪雨被災地でも、支援活動を展開している。
7日は、JAF宮城支部で10年間使った車両が団体に寄付された。
日本カーシェアリング協会・石渡賢大さん
「秋田・山形の災害でも、先週から(車の)貸し出し支援を開始しました。また災害が起きればその被災地に入ることも考えられる。それに向けて今できる準備をしていかなければならない。今回のような寄付は、僕らの力になる」
秋田・由利本荘市ですでに8台、山形の酒田市や戸沢村には8日以降車が貸し出されるという。
日本カーシェアリング協会では、被災地で使用する支援車両が不足しているとして車の寄付を呼び掛けている。