宮城・石巻市では、学校再編に伴い3月いっぱいで閉校する小学校で、14日最後の修了式が行われました。

最後の修了式が行われたのは、中津山第二小学校。
14日は在校生78人が出席し、各学年の代表が修了証書を受け取りました。

式では、鈴木久美校長が「学校最後の1年を大切に過ごし有終の美を飾った1年でした」と、児童との別れを惜しみました。

最盛期には500人以上が学んだ中津山第二小学校も、少子化などの影響で児童数は年々減少し3月いっぱいで151年の歴史に幕を下ろします。

4年生
「閉校式とかもあってあっという間だったと思います。昨日みんなでお楽しみ会をしたんですけれど、それが楽しかった」

この後、児童たちは学校への感謝の言葉が書かれた風船を飛ばしました。

学校再編で、中津山第二小学校を含む近隣の3つの小学校が統合され、新設の「桃生小学校」が4月開校します。