宮城県警で「捜査支援分析課」発足 防犯カメラ・スマホの解析で犯罪捜査支援
2日午後、県警本部で行われた「捜査支援分析課」の発足式。
原幸太郎本部長が「部門をまたがる全方位の支援などにより検挙に一歩でも近づくよう期待する」と配属された24人を激励した。
「捜査支援分析課」はこれまで刑事総務課にあった「情報分析支援室」を格上げしたもので防犯カメラやスマートフォンの解析などにあたり犯罪の捜査を支援する。
県警捜査支援分析課 佐々木徹 分析官
「犯罪も悪質、巧妙化しております。より犯罪発生から早期に犯人を割り出すという部分に努めていきたいと思います」
県警によると、昨年度の時点で同様の組織は全国15の都道府県に設置されているということ。