3日からエリア拡大 佐世保駅など県内6駅で利用可能に!JR九州ICカード「SUGOCA」《長崎》
JR九州の交通系ICカード「SUGOCA」の利用可能エリアが、3日から拡大されました。
新たに導入されたJR佐世保駅では、サービス開始に合わせ 記念セレモニーが行われました。
3日から新たに利用可能となったのは、佐賀県の鍋島駅から江北駅の間。
佐世保線のすべての駅、大村線のハウステンボス駅のあわせて19の駅です。
西九州新幹線の開業効果の拡大を見据え、JR九州と長崎・佐賀両県が連携して取り組んでいます。
県内では ハウステンボス駅のほか、三河内、早岐、大塔、日宇、佐世保の6つの駅で利用可能となりました。
(宮島 大典 佐世保市長)
「これから佐世保市民は元より、佐世保市外から観光でお見えになられる方についても、非常に利便性が向上して公共交通が使いやすくなるし、引いては佐世保市の魅力の向上や発展に繋がっていくものと確信している」
交通系ICカードは「SUGOCA」のほかに「SUICA」「nimoca」なども利用可能だということです。
また、来年2月頃に発売予定の記念「SUGOCA」のデザインも発表。
ハウステンボスの風車や、九十九島の風景が描かれています。
(JR九州 古宮洋二 社長)
「列車だけではなく いろいろな使い方があるので、是非一回、使っていただければ。非常に便利なので体験をしていただきたい」
県とJR九州は、来年度中に大村線のすべての駅での ICカード導入を目指していて、実現すれば、長崎ー佐世保間でも利用が可能になるということです。